住宅ローン1年目のわが家ですが、ふるさと納税しようと思います!

こんにちは、なのはなです🌻

先月、住宅ローン控除とふるさと納税の併用について記事にしました👇

この記事では住宅ローン控除とふるさと納税の併用はできますが、
一部の人は損する可能があると書きました。
わが家は損するのか、ふるさと納税はするか、しないか書いていきたいと思います🤔

こんな人に読んでもらいたい

〇住宅ローン1年目で、ふるさと納税をしたい人
〇住宅ローン1年目でふるさと納税をするか迷っている人

住宅ローン1年目の人がふるさと納税をするときに注意しないといけない理由

ネットで「ふるさと納税 住宅ローン控除 併用」と調べると、
住宅ローン1年目の人は注意!と書いていたりします。

その理由としては、

✅住宅ローン1年目は確定申告が必須のため、ワンストップ特例を利用できない
✅1年目はローン残高が多い人が多く、ローン控除が所得税・住民税からも引ききれない人もいる

確定申告をするから

以前の記事でも書いたのですが、
基本的に、住宅ローン控除とふるさと納税の併用で影響の出にくいやり方は、
ふるさと納税でワンストップ特例を利用することになります。

住宅ローン控除とワンストップ特例を利用するふるさと納税は、控除する税金が違うからです。

控除される税金
住宅ローン控除所得税(所得税から引ききれない場合は住民税からも控除される)
ふるさと納税
(ワンストップ特例)
住民税
ふるさと納税
(確定申告)
住民税と所得税

それなら、住宅ローン1年目もワンストップ特例を利用すれば
影響は出にくいと思われるかもしれませんが、
住宅ローン1年目は必ず確定申告をしなければならないんです😭

ワンストップ特例を利用すれば、ふるさと納税と住宅ローン控除の併用で、
損することはほぼない。
しかし、住宅ローン1年目は確定申告をしなければならないため、ワンストップ特例を利用できない。

なのはな
なのはな

もちろん、確定申告をしても影響がない人もいます!
所得税だけでローン控除を満額控除できる人
住民税からもローン控除するが、その額が少ない人など

住宅ローン残高が多いから

住宅ローン控除は、所得税から控除されます。
しかし、ローン控除額が所得税よりも多ければ、控除額が余ってしまいます💦
そのため、その余った分は住民税から控除しましょ!となっています😊

ただ、住民税からの控除には上限があり、
わが家の場合は前年度課税総所得額×7%(限度額13万6,500円)です。
2022年からは課税総所得金額等の5%(最高9.75万円)に引き下げられました😢

ローン控除額:30万円
所得税:18万円
住民税:20万円の場合、
所得税からローン控除額を引いて、残り12万円
残りは住民税から引いて、満額控除ができる
(住民税の上限がわが家と同じく13万6,500円の場合)

しかし、ローン残高が多い人は、ローン控除額も多くなるため、

ローン控除額:40万円
所得税:18万円
住民税:20万円の場合、
所得税からローン控除額を引いて、残り22万円
残りは住民税から引くが、上限が13万6,500円のため、
22万円ー13万6,500円=8万3,500円は控除できない💦満額もらえません

ローンを組んで間もない人は、ローン残高も多いので、気を付けないといけません😖

なのはな
なのはな

年収が高ければ、そんなことはないのでしょうが…🤣

ローン残高が多くて確定申告をする人に影響が出やすいのはなぜか

では、なぜローン残高が多くて確定申告をする人が損をする可能性が高いのか??

確定申告をすると、ふるさと納税の控除によって所得税が減る、

所得税が減る分、住民税から控除されるが上限は変わらないため、ローン控除額が減る😣

ということになってしまうのです😖😖😖

ちなみに、確定申告ではなくワンストップ特例ならば、
ふるさと納税の控除は住民税から全額引かれれます。
住民税がローン控除の上限額と寄付金額を足した額より上回っていれば、
ほとんど影響はないと思います!

では、確定申告をすることによって、どのくらい所得税が減ってしまうのでしょうか?

計算式は、
(ふるさと納税の寄付額ー2,000円)×所得税率
で、この金額だけ住宅ローン控除額が減ります。

上の所得税率とは何か?
これは、計算しなければ分かりません💦💦
所得税率を知るためには、課税される所得金額を計算しなければなりません。その課税される所得金額の計算式は「所得金額ー所得控除」でその所得控除も計算しなければならず、その計算方法は・・・・
めっちゃ難しいんです🤣🤣🤣笑

そのため、この記事では割愛させていただきます😓

所得が高ければ、所得税率も高くなります。
ただ年収がめちゃくちゃ高いわけではなければ、5%~10%でないかな~と思います😅

住宅ローン控除額:35万円
所得税:18万円
所得税率:10.21%(復興特別所得税2.1%も含まれるため)
住民税:20万円
ふるさと納税寄付金:5万円とすると、(すみません、テキトーです💦)

確定申告で、

ふるさと納税の控除で減る所得税の金額は、
(5万円ー2000円)×0.1021=4,900円
所得税18万円ー4,900円引いて17万5,100円となり、この17万5,100円はすべてローン控除に。
住民税からは上限13万6,500円はローン控除となり、
ローン控除の合計額は31万1,600円となります。
ふるさと納税をしなければ、ローン控除額は18万+13万6,500円=31万6,500円なので、
4,900円減ったことが分かります。

ふるさと納税5万円すると、実質負担額は4,900円+2,000円=6,900円となります🙄

わが家の場合は…

わが家の場合は、実はもうローン控除額は満額もらえないと分かっています😭😭😭

夫の所得税と13万6,500円(住民税の上限)を足しても、余っちゃうんです🙃泣

しかし、上記の例と同じような感じなので、
ふるさと納税を5万円すると、実質負担額は6,900円
ふるさと納税の返礼品は3割程度なので、5万円なら1万5,000円分の返礼品がもらえます。
そのため、1万5,000円-6,900円=8,100円はお得になることを考えて・・・😙

わが家は、ふるさと納税しようと計画しています👩‼

少しでもお得ならやりたい‼というケチ魂に火が付いたので、今現在探し中です😆笑

まとめ

今回は、住宅ローン1年目のわが家のふるさと納税事情について書きました。

確定申告が必須で、住宅ローン控除額が所得税+住民税の上限を超えている人は、
ふるさと納税は負担額2,000円ではできません💦

わが家も同じのため、ふるさと納税をするか迷っていました😖

しかし、計算をしてみると、負担額は増えますが、
ふるさと納税の返礼品の方が負担額より大きくお得という可能性が出てきました😙!

そのため、ふるさと納税をしようと考えています👩‼

(ただ、まだ夫👦と話し合っていないので、もしかすると断念する可能性もあります😇)

同じ境遇の方は、ぜひ参考してもらいたいです‼

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